中留めの蝶番修理

中留め蝶番は可動量も多く負荷のかかる場所です。金属疲労などで細かな亀裂が入り、最終的に破損することが多い場所です。

時計のブレスレットはたくさんの部品の集合体です。その為、隙間が多く手首の裏側に当たる部分には汗や挨などが溜まりやすく、錆や腐食の原因となります。

今まではロー付けやハンダ付けによる手法がとられていましたが、それだと修理痕がかなり目立つものでした。それがレーザー溶接という技術を用いることで、今まで以上にきれいに修理痕が目立ちにくく仕上げることが出来るようになりました。